Sunday, April 30, 2006

アスパラガスの季節

ドイツ人熱狂のアスバラガスの季節が到来しました。4月中旬から6月始めくらいまでが季節で、その間皆さん夢中でアスパラガスを食べまくってるようです。
確かにおいしいですが。
この週末、私たちも初アスパラを食べました。この機会に写真とってみました。
この分量で4人前です。山盛りのホワイトアスパラガスに、バターでいためたじゃがいもさん、向こうに2種類のソース。左は溶かしバターで、右はホランデース・ソース(マヨネーズ味)。
アスパラ自体はほとんど水でできてるらしく、ロー・カロリーだそうですが、なにしろソースがリッチですよね。
これにシュニッツェルなどを付け合せます。
はい、ドイツサイズのシュニッツェルを見てやってください。大きいですね。
日本でも食べるかと良く訊かれますが、どちらかと言えばグリーンアスパラガスの方を良く食べるかなあと答えます。
これはやっぱり、白い方のがあまりご飯のおかずとして合わないからかと、思います。ここの日本人によると、おかかマヨネーズ醤油で食べるのがご飯にも合っておいしいそうな。

Friday, April 28, 2006

ドイツはフランクフルトの街


17年以上この街に住んでます。
インターナショナルな街で、人口65万人のうち19万人が外国のパスポートを持ってるそう。実に3割が外国人。空港も大きいし、中心部から電車で20分ほどの距離にあるので、いざという時心強いし便利。

ドイツには珍しく高層ビルが多く、保守的なドイツ人から見たら、新しいけど文化の浅い都市みたいな印象があるらしい。他の伝統的な町並みの残る街と比べたら、建物新しくて味気ないかも。でも、第二次大戦でほとんど破壊されたのだからしかたない。

ここで名物のアップルワインを楽しみながら、ひとりの外国人として、でも決して疎外されることなく、暮らしてます。
日本はゴールデンウィークだそうな。そういう日本の習慣とか行事とかすっかり抜けてしまって。メールでももらわないと思い出さないですよ。

Monday, April 24, 2006

ヨーロッパも春、4月の青空

こちらでも春めいてきました。近所の木々も芽吹いてきて、気温も今日は18度くらい。3月末に夏時間に移行してから明るくなったし、復活祭も過ぎてようやく暖かくなり、気分もいいかな。

日本を離れて長くなると、だんだん環境に適応してくるのはいいけど、アイデンティティーの確立に悩むようになります。自分はしっかり日本人のつもりでいても、日本人離れしてきているのも感じるし。かといってドイツ人にもなりきれず。来たばかりの頃の物珍しさや新鮮さ、カルチャーショックの逸話もそうなくなってきて、どちらの文化も理解した上での自分がある。その上、ヨーロッパは様々な国や文化圏でできているから、そっちにもまたがっていく。うちの場合はアイルランド・イギリス文化圏のつよーい影響下にあります。

似たような境遇にある方達と経験談をぜひ交換したいです。