Saturday, July 29, 2006










このところ夕立や雷雨があって、気温は30度に達しないながら、湿度が上がって蒸し暑い日々です。
日本では大雨や洪水の被害が出ているそうで、被災した方々にはお見舞い申し上げます。
イスラエル、パレスチナ、レバノンで起きていることも、心が痛みます。これだけ文明が発達し物質が豊かになっても、まだまだ人間はむごい争いごとをやめることができないでいるのですね。
憎しみや復讐の感情はいつか誰かが断ち切らないと、いつまでも増幅して続いていくばかり。
大自然は人間の作ったものなど、いとも簡単に破壊してしまいます。人知の驕りを露わにするかのように。

Sunday, July 23, 2006

ドイツ流グリルパーティー










昨日は友人宅でのグリルパーティーにお呼ばれしました。
広い芝生のお庭にテーブルが用意され、テラスで炭火パーベキューです。
炭火だと、ガスとかと一味違う仕上がりになるみたい。熱々のところをすぐいただいて、お酒もはいるし話もはずみます。
日本の鉄板焼きとの決定的な違いは、焼く材料にあり、と思いました。
なにしろ、お肉、お肉、お肉…です。
野菜は焼かれません。アルミホイルで包んだポテトのみ。
サラダは食べても、グリル野菜がないのはなんとなく不思議。おいしいのに。
酔いがまわってくるとダンスが始まってしまうのも、こちらでは普通の成り行き。まあ私たちの年代なので、イーグルスとかジョン・デンバーで盛り上がってですね。
インターナショナルなこの地域だけあって、昨日のメンバーもドイツ人の他に、日本人、アイルランド人、ポーランド人、アメリカ人がおりました。
しかし、こういう食生活でおっきな身体になっていくんだよね。
先日定期健診にホームドクターのところに行った際、身長・体重を訊かれ、いつものように答えてからふと、身長は何十年もはかったことないと思い、そう言ったところ、じゃ計っていけと。で、計ってもらったら、なんと2センチも伸びてました。最後に計ったのは高校3年の身体測定かもしれない。だったら18才以降にも伸びるんですね。
これを報告したら、主人はヨーロッパの食餌のせいだと言っております。

Saturday, July 22, 2006

夏真っ盛り、ラベンダー

真夏ーって日々が続いてます。
このところ家の前庭のラベンダーがいい香りを放っています。気持ちをやわらげる効果があるので、ラベンダーの入浴剤は気分をリラックスさせ、枕にいれると安眠効果があると聞いています。
オイルを取ったり芳香剤に仕上げるために、田舎の方に行くと広大なラベンダー畑が広がっていたりします。色もきれいなので、そういうの見るとみごとだなあと思います。
今でこそみんな知ってるラベンダーだけど、私が初めてその名を聞いたのは、中学生の時に読んだ小説、「時をかける少女」でした。その後NHKで番組が製作され、入れ込んで見たものでした。原田知世ちゃんの映画も見にいきました。今この映画、ネットで配信されるみたいですね。

ここの州ではこの週末から学校も夏休みに入ります。
明日は、フランクフルトでトライアスロンが行われます。7時から水泳でスタートし、夜の11時までゴールが開かれでいるそう。今日の夜はお呼ばれしているのですが、朝自転車コースのために交通制限の始まる前に帰ってこないと。

Thursday, July 20, 2006

おいしいマチアス(鰊)

こう暑いと食欲も減退しがちですが、そういう時はシンプルな食事が欲しくなりますね。
6月7月は新鮮なマチアスのシーズンです。海でとれたての新鮮な鰊をオイルと塩で樽に漬け込んだもので、こういう食し方はオランダが発祥の地のようです。
食べるときはオイルと塩は抜いて、生のまま(焼いたりしない)でいただきます。オランダ版「刺身」ですか。
付け合せは塩茹でおじゃが。それにサワークリームソースとか、スライスした玉ねぎやりんごとか、ピクルスが一般的です。レッドビーツのサラダなんかも合いますね。ヨーグルトでソースを手作りしてもいいです。
本場オランダでは、尻尾のところを手でつまんでぶらさげ、上を向いて頭からかじりつくのが正式な食べ方とのこと。(ほんとか。)
とろっとして塩味だけのお魚の味、夢のようにおいしいです。
お値段もお手ごろだし、買ってきてお皿に並べるだけでよくて、簡単。
この水曜と木曜は日中は35度にもなって、夜も真夜中過ぎても29度なんて、さすがにこれは暑いぞと思っておりました。
本日は家に帰ってきましたら、主人が夕食を用意してくれていて感激。テーブルセットも全部してくれて。これが作品です。おじゃががちょっと焦げているのはご愛嬌。

Monday, July 17, 2006

精神の健康にもよい、快晴続きのドイツ

何週間もずっと良いお天気が続いていて、気持ちもすっきり。
いつも11月頃になると暗いので気が滅入ってきてしまうのですが、6月・7月はその逆でハイになれます。
とは言うものの、このところ個人的には職場でのストレスが続いていたので、ハイになるところまではいかないでいるのですが。しかし、この青空といつまでも明るい夜は、精神の健康に実にいいですね。
職場は根っからドイツの会社なので、日本の会社とは全くカルチャーが違います。長短あるので一概にどちらがいいとか言えないですが、端的に言えば「違う」ということが問題。
ここで生まれ育った人には問題ないことでしょうが。
知らないこととか外国風なことに対しては、疑ってかかるのがドイツ的やり方。日本だったら失礼だと思うほど人を信用しないです。おかしいと思ったらオープンに対話してくるし。日本の会社みたいに仲間うちの安心感のようなものは欠如してるかなあ。
そういう職場を今日は早く切り上げて街に出ました。
旧オペラ座の前に上がっている噴水が涼しげ。30度くらいになったので、この噴水の前でアイスクリームなどを食べながら一休み。

Sunday, July 16, 2006

フランス好き

さわやかな週末です。
雲ひとつない青空とからっとしたお天気。
気温は28-29度くらいあるけれど、このくらい暑いのがいいわ。
ツール・ド・フランスを観戦しながら、いいなフランスって思ってます。フランス語の響きも好きだし、食べ物もおいしいし、ワインもグッド。ファッションやデザインのセンスもいい。人はちょっとひねくれてるかもしれないけど。
葡萄畑が続く田舎もいいのよね。古い町のたたずまいも古い本物の良さがある。
スイスの山の次にフランスの田舎が好きかもしれない。
ドイツはきちんとしてるけども、それに比べるとやぼったいというか。
フランスの男性も魅力的。スポーツ選手見てると、フランスの選手に素敵なひとがたくさんいるような気がします。ラグビーに関しては、フランスのナショナルチームのファンです、わたくし。

もうひとつ別のスポーツですが、今日モーターバイクのロードレース・グランプリが、ドイツはケムニッツ郊外のザクセンリングでありました。
250ccクラスで高橋裕紀選手が勝ちました。加藤大治郎選手が2003年に鈴鹿サーキットで命を落としたことはいまだに悲しいですが、若い選手が育ってきましたね。

Friday, July 14, 2006

フランス革命記念日のツール・ド・フランス


仕事から帰ってきてから一生懸命ダイジェストを見てます。
今日は7月14日、バスティーユデイ。フランスの選手がステージの勝利を願う日です。
フランスでは祭日だし、みんなテレビ見て応援してるでしょう。
菜の花畑やワイン用の葡萄畑をぬって走るサイクリストの映像がきれい。
今日のステージはワインで有名なラングドックのあたりを走りぬけます。田舎の美しい風景に目を奪われます。
勝ったのはウクライナ人選手でした。

Thursday, July 13, 2006

米大統領がドイツ訪問

昨日プッシュ大統領が来独しました。
アンゲラ・メルケル首相の選挙区である、旧東ドイツ領のメクレンブルク・フォアポメルン州訪問です。2泊3日でこの北海に面した北ドイツ地方に滞在し、その後ロシアに向けて出発とのこと。
自分の選挙区に世界一の権力者を呼ぶなんて、アンゲラやるじゃないの。
政治家たるもの、そのくらい豪腕じゃないとね。
夜には野外でのグリル・パーティーでおもてなしだそうです。メインはワイルド・ポーク、要するに猪肉です。いのしし4頭丸焼きバーベキューにしたそうです。
ドイツ人に訊いたら、上手にグリルすると普通のポークよりやわらかくておいしいと言ってました。味は濃いそうです。野趣豊かということでしょうか。
しかしこの、庭でのバーベキューっていうのは、ドイツ人好きですねえ。
夏の到来とともに、グリルシーズン開始、さあやるぞって感じで。
自分たちでも、これは国民的スポーツであると称しています。老いも若きも誰も彼もこぞって焼いては食べ、そしてたくさん飲んで。

Tuesday, July 11, 2006

完璧なヨーロッパ人


完璧なヨーロッパ人像、ということでこれ。
可笑しいなと思って。 (クリックすると大きな画像が見れます、どうぞ。)
国のキャラクターというのもあるのですよね。外から見た方が性格はよくわかる。
ほんと、せまい所に多様な文化が散りばめられています。

Sunday, July 09, 2006

梅雨なし7月晴れ

ずっと良いお天気が続いていましたが、昨日の夜には雷雨がありました。きょうもちょこっと雨が降って、久々のお湿りです。昨日、今日と27度くらいの気温です。
夏にも長い間雨が降らずにいると、日本にいた時のくせで水不足が心配になったりしてましたが、ここでは全くそういうことは気にしなくていいらしい。18年から暮らしてますが、断水になったことなど一度たりとありません。どういう仕組みになっているのだろうか。
そういえば7月7日の七夕まつりって、どうして星の祭りが梅雨時にあるのかしらと不審に思っていたら、もともと旧暦の7月7日だったそうな。そうか、そしたら約一ヶ月遅れだからもう真夏というわけよね。夜空もきれいに見えるはずだわ。
こちらは今の時期も晴れ上がった星空。マイン河の岸辺では今、マイン河岸祭りになっていて、お店や観覧車も出ております。
今夜は夜8時からワールドカップの決勝戦。これ見てその前後には川岸で夜店をひやかしたりして夕涼みといったところかな、今日のフランクフルト市民は。

Saturday, July 08, 2006

ワールドカップも終盤

この週末でワールドカップもおしまい。 お祭りが終わるのはさみしいわ。
3位決定戦でドイツが3対1でポルトガルを破ったので、ドイツ人はハッピーです。
特にオリバー・カーンのことはべた褒め。これで代表引退ということだし、ワールドカップ中も控え選手に落ちても節度ある態度だったので。
正ゴールキーパーもレーマンも名を上げましたよね。感じいい人だと思います。ロンドンのアースナルでGKをしてるので、イギリス人の中にはレーマンがドイツ人だという意識のない人までいましたが。 (イギリス人って、自分たちを世界の中心と考えている節あり。)
開催期間中、暑かったですねえ。先週は33度を越えた日がありましたっけ。
例の大スクリーンは炎天下にもくっきりした画像を示して、最新テクニックなんだろうなと想像します。
せっかくおまわりさんもたくさん出動していることだし、世界からのお客様のためにも、この際文化行事もこの期間に催しましょうということなのでしょう。あちこちで催しが。
金曜日の夕方にはベルリンのヴァルドビューネ野外劇場で、人気のオペラ歌手を向かえて野外コンサートがありました。ナチの作ったものだけあって、この劇場、なにかこう常人の想像を逸する壮大なスケール。そういう歴史はともかく、森の中にある自然と一体となったすばらしい劇場です。
プラシド・ドミンゴ氏の声はやはりすばらしい。気になるのは、この髭のせいでどうしてもサダム・フセインを思い出してしまうところ。

Sunday, July 02, 2006

ツール・ド・フランスが始まったのに


本日はサッカーの試合はお休み。きのうイギリスとブラジルが負けてしまって、ドイツの可能性が非常に高まってきました…
火曜日、彼らは仕事にならんぞ。早々と家に帰って、試合時間帯は街中が閑散とすることでしょう。
ヨーロッパ一の高さを誇る、コメルツ銀行ビルもこのようにお化粧されています。

今日から世界一過酷と言われる、自転車のロードレース、ツール・ド・フランスがスタートします。これはうちでは毎年力入れて見てるスポーツ・イベント。ほぼ1ヶ月の間毎日毎日フォローしてると、終わった時には虚脱感に襲われるほど。美しいフランスの風景がこれでもかこれでもかと現れ、それに毎日のレース結果が興味深いし、山越えの時など悲壮感も漂います。
しかし、今年は何ということでしょう。優勝候補のほとんどが開始前日になって、出場を取り消されてしまいました。ドービングの疑惑ありということで。確かにドーピングは良くないけれども、前日って、何か企みでもあったのでは。申し開きも何もする間もなく取り消しって、プロの選手生命にとって終了宣告を意味しかねない。スターを含め、60人からの取り消しはファンにとってもあまりのこと。すごいがっかり。

Saturday, July 01, 2006

ザウアークラウトとリップヒェン



ワールドカップの予選リーグ、 日本対ブラジル戦を観戦に、わざわざ日本からドルトムントまで応援にいらした方が、帰りにフランクフルトに寄ってくださったので、楽しくご一緒しました。夕食には典型的なドイツ料理を、例によってアップルワインと共にいただくことに。右がザウアークラウト(塩漬け発酵したキャベツ)添えのリップヒェン(ポークチョップ)、それにいためおじゃが付き。からしを付けていただくと美味。左は牛レバーの玉ねぎソース、マッシュポテト添え。中庭にテーブルが出ていて、外でお食事です。外明るいしね。夏時間の間は暗くなるのは10時過ぎでしょうか。夏時間、冬時間の使い分けは、この地が緯度の高いところにあるせい。なにしろ面倒くさいですよ、年2回家中の時計という時計をいじらなければいけないのは。留守電とかビデオレコーダーとか腕時計も全部。必要がなければしないにこしたことない。日本で導入しようなんていうアイデアは愚の骨頂だと思います。

久々に日本語でのおしゃべりが楽しかった。Nさん、日本の空気を運んできてくれてありがとう。