Saturday, November 11, 2006

フランクフルト、ご近所の風景

要領悪いせいか雑事に追われて、息抜きのブログどころではなかったこの頃でした。
もうすぐ日本での休暇に入るため、休暇準備ストレスとでもいうようなものにもおそわれています。自分ひとりでこんなんじゃ、子供のいる家族はさぞかしたいへんでしょう。
大事なところは押さえたと思うものの、うっかり手をまわしそこねたこともあり、あとは神だのみ、みたいな。
仕事上は今年かなりきつくて、いつでも山ほどやることあるけど、休暇の消化も今年中にと要求されてるので、これもうまく取らなくちゃならないから、相まってストレス状態になったのでした。
ま、ともあれ健康でいられるだけありがたいことですよね。

日本にしばらく行くとなると、現在のご近所の風景でも載せておきましょう。ここでは見慣れている、ごく普通の住居用建物です。
下はいわゆるアルテバオと呼ばれる、戦前からの建物です。百年からもつ頑丈な石作りの建物です。戦火をのがれて生き残った数少ない建造物というわけです。もちろん、建物の中はきれいに整備されて現代の生活に必要な設備は整っています。しかし、この外側の美しい装飾は昨今のビルには見られないですよね。そんなことしてたら、建築費が跳ね上がってしまうでしょう。
天井の高さも3mくらいあって、ゆったりしたつくりです。お隣りの戦後建築と比べると、階の高さが全然違ってるのがわかります。

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