Friday, December 22, 2006

クリスマス市の模様




暖冬です、今のところ。
全く雪の気配もなく、気温も5度くらい。
クリスマス市に行っても、定番のホットなグリューワインなんか飲む気にならない、などと言ってます。ウィンター・スポーツのファンとしては、少し心配なところもあります。どこも雪がなくて、競技の日程も折り合いがつかなくなっているようです。年末恒例のジャンプ週間なんか、どうなるんでしょう。
1月にはスキー休暇にも行こうと思っているのに。今シーズンは高度の高いスキーリゾートを選んで予約しました。その頃までは雪も少しは降ってくれるかなあ。
初めてここで経験した冬は1984・85年でしたが、その冬は零下17度にもなり、わあさすが寒いわと思ったものでした。マイン河も半分凍りかけたし。毛糸の手袋なんかしてても全然手があったかくならなくて、網目を通って寒さがはいりこんでくるような感じでした。それでウールの裏付きの皮手袋を購入したのでしたっけ。
建物の中は快適に暖かいので、外は寒くてもあまり苦にはならないのでした。
年配のご婦人方はロングの毛皮のコートで外出します。おしゃれではなく、必需品だったのでしょう。今も良くここでは見かけます。実用品として、黒いミンクが主流。

2 comments:

Anonymous said...

そう言えば、ドイツで毛皮のコート買いましたね! 二人でブルージュにその毛皮を着て行ったの覚えてますか? 寒いから必需品でしたよね。 ニュージャージーも寒かったけど、カレッジで取っていた環境生物学のクラスで、動物保護の話題の時に「日本人のご婦人方は毛皮のコートを持っているでしょう?」と先生にいじめられたし、外に着ていく機会があまり無かったです。 もちろん日本に戻ってからは皆無です…。
             れなぽんのママ 

Cindy said...

もちろん覚えてます!あの頃は着てたのですけど、近頃はたんすにしまいっきりになってます。毛皮って若い人着ないし、着て歩いてる人達をみると、みんなおばあさんなんですもん。
でも、アメリカとちがって白い目で見られることはあまりないように思います。
虫干しを兼ねて、着てみようかしらん。