せっかく休暇を取ってあったので、どうしようかと主人と考えて、ハンブルクに数日行って見ようということになりました。ハンブルクはふたりとも一度も行ったことがなかったので。
途中、用事があってブレーメンに一泊しました。
北ドイツにある、ハンザ都市のひとつで、歴史のある商業都市です。3月18日はお天気があまり良くなくて、ただでさえ暗めの北ドイツなのに、あいにくでした。
ブレーメンといえば、ブレーメンの音楽隊。話がどんなんだったかはもう思い出せないくらいだけれど、4匹の動物たちが力を合わせて悪い人達を追い払うという童話でしたね。この銅像が街のアイドルのようなもので、記念撮影する旅行者は多いです。
私もブレーメンには何回か来てるのですが、なかなか観光する時間がなくて、これを見たのもかなりあとになってからでした。
しかしこれ、うっかり見過ごしてしまいそうなくらい小さいのです。
写真の建物の前にさりげなくたってるのですが。左下すみっこのところです。
古くからの町だった地区には、シュヌールと呼ばれる風情のある一画があって、レストランや手工芸品のお店などが細い道沿いに並んでいます。車の入れない道幅で、ところによっては人がすれ違えないくらいの路地もあって、旅行者や地元の散歩者などがお店をのぞいたりしながら歩いていました。
私たちは北ドイツに冬に来たのなら、地元の名物グリュンコールを食べなくちゃということになり、
出してくれるレストランを探しました。「残すところあと何日か、グリュンコールあります」という看板を見て、良かったーという感じでさっそくに入りました。
一人分のにソーセージやお肉が盛りあわされていて、それに緑色の野菜、グリュンコールとゆでジャガイモが来ました。グリュンコール好きの私たちもとても食べきれない量。