Saturday, April 21, 2007

今年は花が早い

このあたりではもう、ライラックが咲いてます。去年の記述をひもといてみたら、ライラックの開花は5月に入ってからでしたね。今年はずいぶん早いです。
一度すごく暑くなって、それからまたガクッと寒くなって、またまた冬の外套で出かけてたのが、この週末は少し持ち返しました。
ライラックがとてもよい匂いを漂わせてます。
ドイツでは4月にも霜が降りたりすることがあるので油断はできませんが、もうお花を出してもだいじょうぶだろうと、ベランダにジェラニウムの鉢を出しました。日の当たるところにいると暖かくて気持ちがいいですが、気温はまだ肌寒いです。

Sunday, April 15, 2007

今年一番のサイクリング


今週末はとてもお天気が良くて、気温もグンとあがりました。きのうも今日も29度を越えたんです。昨夜なんて、夜10時を過ぎてもまだ24度以上ありました。真夏みたい。
春になるのを待ちかねたように、皆さん軽装で外に繰り出します。比較的寒くて、冬が長く暗いせいか、お日様が出たというとすぐ日光浴したがります。日に焼けた小麦色の肌になりたい人が多いですね。結局無いものねだりと言うか、希少価値を求めるのでしょうか。
気温の変化が極端なので、季節感のある服装とかがありません。寒ければ寒いように着るし、暑ければすぐ半袖短パンにもなります。
今日は多くの人がかなり露出度の高い格好で公園や川べりで日光浴してました。こないだ桜が散ったばかりだというのに。
今日は今年初めてのサイクリングに出ました。運動不足な上に、去年の秋以来乗ってない自転車に準備運動もなくいきなり乗って、始めのうちこそランランでしたが、次第にこたえてきました。一緒に行った二人のご夫妻は常々慣れているせいか、こちらに気を遣ってくださいましたが、最後に今日は30kmくらい走ったかな、なんて言う。あした、どうなっているでしょうか。
今日走ったマイン河沿いのコースは平らで全然きついものではなかったのでしたが。

Saturday, April 14, 2007

Rhubarb Tart

ルバーブ(英語読みですが)という野菜が出回ってきてます。ドイツ語だと、ラバーバー。日本ではお目にかかったことがなかったように思います。野菜と言っても、甘酸っぱい果物のように扱われます。お砂糖と一緒に煮て使うのですが、赤いきれいな色になり、いちごに近い味かしら。
日本語では何というのかと、辞書を引いてみましたら、ダイオウ(大黄)ですと。見たところはふきみたいな感じで、茎のところが赤いの。
これからがシーズンで、主人が好きなもので、うちでもよく買います。カスタードと一緒に食べたり、お菓子に焼いたり。
今日はタルトに焼いてみました。週末にお菓子焼くのなんて久し振り。なかなかおいしくできたけど、味のおすそわけができないのが残念。

Friday, April 13, 2007

Nürnberger Bratwürstchen

今日の夜また、アップルワインのお店でお食事しました。
ドイツのソーセージは知られていますが、各地方でまたそれぞれのソーセージがあります。一緒に行った方が頼んだのは、ニュルンベルクの焼きソーセージです(写真)。付け合せはザワークラウトとマッシュト・ポテト。地元のアップルワインともよく合います。
ザワークラウトも上手にできてると、すごくおいしいですよ。その昔、ザワークラウトはドイツの冬の間のビタミン補給源だったようです。

Tuesday, April 10, 2007

きれいなテーブルセッティング

ドイツ人の考えることはちょっと日本人とは違うことがあるかな。
衣食住の中では住が一番大切にされてると思われます。着るもの大事なのはイタリア人とか。
アジア系は食べることが一番なような気がします。
食べ物はおなかがいっぱいになればよくて、着るものもどうでもいいけど、住まいはきれいにして、内外お掃除も行き届かせて、もちろん広さも必要と考えてる節があります。
春になると大掃除の季節で、みなして窓みがきなど始めます。窓とか庭とかほおっておくと、ご近所から注意されたりします。
でも日曜は聖なる日なので、ガーッとうるさくお掃除なんかしてはいけません。洗車や芝刈りなどもそう。土曜に必死になって家事をこなすことになります。日曜はお店も閉まってるから、食料品などの買出しだって土曜日にまとめてせざるを得ません。土曜日はいそがしいのです。

ドイツ人にお呼ばれしたりすると、みなさんすごくきれいにお部屋を整えて、テーブルセッティングに気をつかっています。先日お呼ばれしたお宅のディナーテーブル・セッティング。アンティークのお皿や、お母様から相続したテーブルクロスなども。照明は暗めのものを何箇所かに配置して、さらにキャンドルを使うのは常識ですね。
アジア人のわたしがやると、どうもお食事のことばかりに意識が集中してしまい、このような美しいアレンジには行き届きませぬ。

Saturday, April 07, 2007

イースターの子羊

うちの復活祭のごちそうはまずはラムでした。
骨付きの一連の子羊肉を買ってきて、オーブンで仕上げました。
かたまりでオーブンにいれて、焼きあがってから切り分けるので、見た目も豪華。
手ごろな赤ワインと一緒にいただくと、やわらかくておいしくて、これは天国と思わずにはいられないほど。
こんなに簡単でおいしくできるなら、もっと頻繁にしようよと、ふたりで話したところです。
マーケットに買いに行った主人の話だと、すごい繁盛だったですと。やはりイースターにラムはつき物です。大勢が順番でたくさん仕入れていたとのこと。子羊の足一本まるごと、とか。

Friday, April 06, 2007

復活祭の休日


復活祭のお休みに入りました。4月6日の金曜から9日の月曜まで4連休です。
カトリックの重要な聖日で、ヨーロッパではほとんどの国で休日になってますが、アメリカでは普通の日のようですね。ドイツ人に、日本では復活祭もクリスマスも休日ではないんだよというと、びっくりする様子です。どこでも自分の生まれ育ったところの習慣が、世界中通じると思う傾向があります。
こちらの独特の復活祭の行事としては、ゆで卵にカラフルな色を塗って、それをお菓子とかと一緒にあちこちに隠しておいて、子供たちに探させるというのがあります。卵は生命のシンボルとでもいいましょうか。春だし、キリストは復活するし。
フランクフルトの街も春いっぱいになりました。TanxとThe Sliderをお供に、公園とかに足を伸ばしてみました。(のりのりになれます。)冬の間止まっていた噴水も再開されていました。

T.Rexとスライダーについては、この方のサイトに非常によいレビューが載ってます。コンパクトにまとまっていて、中身も正確。詳しいですね。どなたなんでしょ。

Sunday, April 01, 2007

こちらでも桜が満開


昨日、今日くらいで、ご近所の桜も満開になりました。
気温20度。
お昼頃中継があったメルボルンでの水泳世界選手権大会も見ました。男子のメドレーリレー、銀メダルでしたね。アメリカがいても表彰台の結果だっただろうというのはすごい。
今回の大会ではドイツの選手があまり揮わなくて、強化策が必要云々というのが盛んに言われています。適当に強いんだからいいじゃないと思うのですが、勝てないといや、らしい。アテネのオリンピックの時には、日本チームの活躍を羨望視する発言もありました。「どの決勝にも日本人選手がひとりは出てくる、いいなあ」、みたいな。