Tuesday, October 23, 2007

ストーンヘンジを訪れて


少し時間が経ってしまいましたが、感動が残っているストーンヘンジへの旅について述べましょう。
こういう感じの遺跡とか前史時代の文化などに魅かれる私としては、ここへ来ることができると考えただけでわくわくでした。いまだに何の目的で作られたのか不明の巨石建築物。春分と秋分には上った朝日の最初の光線が、ある一定の石の上に注がれるとのこと。
どこか隠れたところに立ってるのかと思ったら、高速道路から丸見えのところにあるんですね。思ってたよりずっと大きくて、まさに巨大。こんなにおおきな一枚岩っていうか巨石をほんとうにどうやって移動して、どうやって積み重ねたのでしょうか。
一昔前までは、あるがままに保護もされず、訪れる人達も勝手気ままに立ち入れるようになっていたそうですが、このところはフェンスが巡らされ、荒らされたりすることのないように管理されるようになりました。なので、特別の許可をもらって中まで入れて、自由に古の石たちに触れたりできたのはすばらしかったです。ここで日の入りまで過ごして、様々な色に変化する空を見ながら、たそがれのミステリアスな時間を満喫しました。
何してたかって、楽器をもってきて音楽を聴いたり、一緒に歌ったり、はたまた、Druidの儀式に参加したりして、一風かわったことしてました。このドゥルイドの人達って、この辺にはけっこういるらしく、そういう魔法使いの一歩手前みたいな、キリスト教以前のケルト信仰者みたいなっていうか。
バスツアーで行ったのですが、一緒に行った人達も世界各地からこの9月のために来てて、初めて会ったとは思えないくらいに打ち解けられたのがまた感動ものでした。やっぱりね、趣味が同じだとね。





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