5月には1年半ぶりの帰国をしました。
ドイツから11時間かけて帰るにしては10日間の期間はあわただしい。成田から田舎に帰るのだって時間かかるわけだから。
朝成田に着いてその足で東北新幹線に乗り、午後には駅前からレンタカーして実家へ。日本に来ると、車の種類が全く違うのに感心します。まずサイズが小さい。そして四角っぽいデザインで色は白いのが多いですね。オートマチック車がほとんどのようですし。
でも、普段のマニュアル車に比べてほんとラクチンだわ。ナビが道も教えてくれるし、手も足も開放され、あとは道が左側通行だということさえ気をつけてればいいだけです。ギアが付いてないからそこにハンドバックが置けるというのも個人的には大便利に思えます。
カクカクした車のデザインがかわいくて、主人にも印象深かったようです。写真撮ってこいだと。
これで初めて自分で運転して日本の高速に入りました。(免許はドイツで取ってる。)ちょっとした山越えをして日本海側までトライブしました。5月末だというのに、山越えの道筋には残雪も見られました。軽自動車でがんばって山道の高速、充分でしたよ。
美しい故郷の景色。いいなあ、としっくり来るのはやはりふるさとだから?山があり、水があり、ちょっと暗めのお天気の向こうの方に、日の差しているところが遠くに見えたりして。
そしておいしい食べ物。ちょうど時節だったので、孟宗汁というのをいただきました。地元産の孟宗竹を酒粕のはいった味噌仕立てにします。他に入っているのは厚揚げとしいたけ。こういうのは絶対日本じゃないと食べられない。何回も言うようだけど、日本にはおいしいものがいっぱいあっていいなあ。