ワールドカップ・ラグビーもろくに見せてくれなかったドイツのテレビが、なんと6・ネイションズ・カップを今年は放送してくれるのです!
試合のある週末はそれを見るのに忙しい。なにかとフランス贔屓なのですが、ラグビーもフランス・ナショナルチームのファンであります。今シーズンから新顔で登場してきた、François Trinh-Duc君がなかなかいいです。父方のおじいさんがベトナム人だそうで、そのせいで姓がベトナムの名前。大柄な21歳だけれど、アジアの血が入ってる風貌が初々しく見えます。
10番付けて、フライ・ハーフを勤める勇姿がいいですよ。日本ではこのポジション、スタンド・オフって呼ぶ方が多いのかな。10番のポジションはラグビーセンスのいい選手が各国ともそろっていて、イングランドのジョニー・ウィルキンソンなんて、その最先端ですね。アイルランドのフライ・ハーフ、ローナン・オギャラもいい選手です。主人に言わせると、すっごいアイルランド的な名前ですと。こんな名前してたらアイルランド人以外のなにものでもないそうで。