Wednesday, July 23, 2008

チキンのビネガー・ソース


無いものを追っていてもしかたないので、手に入るもので作る晩御飯にしましょ。
こってり系ですが、さっぱり食べられるチキンのもも肉のビネガー・ソースです。日本のように、から揚げ用などど小さなサイズでは鶏肉売ってません。1羽まるごとか、骨付きももか、皮なし胸肉ですね。フランスで普通のように、足先とかが付いてないだけでもいいかもしれない。もも肉はおいしくてうちの好物ですが、骨から肉をはずすのが一仕事です。そのあたり、亭主おだててやってもらったりして。
小麦粉をまぶして揚げ焼きにしたあと、ねり辛子とお酢を混ぜたソースをからめます。このソースほんとおいしい。今回の付け合せは、カリフラワーと赤ピーマン、しいたけの中華味いため。
日本的なお惣菜でも、うちはお皿でいただきます。ご飯も付け合せのように一緒盛りです。お肉のように切るものがある場合、ナイフとフォークが便利だし、洗い物も減るようですし。
このところ寒いです。今日の気温、20度に上がったか上がらなかったかくらい。朝の天気予報で今朝の各地の気温を言ってましたが、ベルヒテスガーデンで4度ですと。去年の夏行ったところですが、4度って、雪でも降りそう。

Tuesday, July 22, 2008

さつま揚げが食べたいよ

こちらであるようで無いもの。食べ物で言えばかなりのものがそうです。
あわただしい日本滞在から戻ってきて、日本で食べきれなかったものが数々あり、あれもこれも恋しくって。
お魚の練り製品とか、こちらでは冷凍でしか手にはいりませんし、高級品です。納豆とか油揚げの類もそう。お豆腐は品質を求めるのはこちらでは無理です。
おいしいかまぼことか、さつまあげが食べたくて、ついには手作りを試みる始末です。フード・プロセッサも買ったんです。難関は山芋。手に入るわけないじゃん。そこで、山芋の粉を日本から仕入れてきました。
白身魚とパック豆腐としょうがに山芋の粉。これらをフード・プロセッサにかけて揚げました。レモンとお塩でいただきましたら、それなりにおいしかったです。

Monday, July 21, 2008

帰郷


5月には1年半ぶりの帰国をしました。
ドイツから11時間かけて帰るにしては10日間の期間はあわただしい。成田から田舎に帰るのだって時間かかるわけだから。
朝成田に着いてその足で東北新幹線に乗り、午後には駅前からレンタカーして実家へ。日本に来ると、車の種類が全く違うのに感心します。まずサイズが小さい。そして四角っぽいデザインで色は白いのが多いですね。オートマチック車がほとんどのようですし。
でも、普段のマニュアル車に比べてほんとラクチンだわ。ナビが道も教えてくれるし、手も足も開放され、あとは道が左側通行だということさえ気をつけてればいいだけです。ギアが付いてないからそこにハンドバックが置けるというのも個人的には大便利に思えます。
カクカクした車のデザインがかわいくて、主人にも印象深かったようです。写真撮ってこいだと。
これで初めて自分で運転して日本の高速に入りました。(免許はドイツで取ってる。)ちょっとした山越えをして日本海側までトライブしました。5月末だというのに、山越えの道筋には残雪も見られました。軽自動車でがんばって山道の高速、充分でしたよ。
美しい故郷の景色。いいなあ、としっくり来るのはやはりふるさとだから?山があり、水があり、ちょっと暗めのお天気の向こうの方に、日の差しているところが遠くに見えたりして。

そしておいしい食べ物。ちょうど時節だったので、孟宗汁というのをいただきました。地元産の孟宗竹を酒粕のはいった味噌仕立てにします。他に入っているのは厚揚げとしいたけ。こういうのは絶対日本じゃないと食べられない。何回も言うようだけど、日本にはおいしいものがいっぱいあっていいなあ。

Sunday, July 20, 2008

フランクフルトの桜


この街にも結構たくさんの桜の木がありまして、春の訪れを告げてくれます。
ソメイヨシノっぽい一重の薄ピンクの桜は、意外にも東京あたりよりも早く開花しているように思います。それが葉桜になってくると今度は、八重の山桜みたいな種類が咲いてきます。フランクフルトと言えば経済の街、銀行の街といった代名詞もあるように、ここはドイツの重要な証券取引所の所在地。証券取引所前の広場には、八重桜の木がたくさん植えられていて、4月の中旬に満開になりました。
陽気がいいと、ドイツ人も嬉々として外に出ていきますね。やっぱり冬が暗いから。

Saturday, July 19, 2008

3月のスキー

1週間のスキー休暇を取ったのは3月末。
大概天気には恵まれる性質なのですけれど、今回は1日を除いてはずーっと雪が降り続く暗いお天気でした。
晴れた1日にはこのように遠くのアルプスの山々もきれいに望めましたけど。
しかし、この降り続く雪がですね、毎日新雪の斜面をつくってくれまして、ほぼ毎日、深雪の中を滑る機会を得られたのです!普通にスキー休暇に来て、深雪の中に行けるのなんて、あんまり多くはないんですよね。
お陰で前から練習したかったことが今回たっぷりできたのです。何回か、優雅に回転できたりして、ウンうれしかった。
最後の出発する日だけまた快晴に晴れ上がって、きれいな青空になりました。下の写真は駅前からの街のようす。

Friday, July 18, 2008

Skiing in St. Anton


今年はがんばって2度目のスキー休暇を取りました。
ゲレンデがおもしろくってかつ行きやすいところ、ということでオーストリーのサンクト・アントンを選びました。ひとりで行くと一人部屋料金が高くつくけれど、自分のペースですべて決められるのは利点です。のんびりしたい時はゆっくり遅くまで寝てたり、はたまたみっちり滑り込みたい時にはコースに参加してしっかり時間を使ったり。
前に来た時には無かった、写真のフューチャリスティックなゴンドラ乗り場です。ここはゲレンデが変化に富んでいて、難しいピステも多いので楽しい!しかも、列車の駅があって、特急列車で乗り付けられるのが荷物の多い一人旅にはマル。フランクフルトから6時間で着きます。