日本育ちが今住んでいる所になかなかしっくりこず、時折文化習慣の違いに未だに悩まされ、日本人のままドイツ人にも同化できず、これ何?と思い続けた日々。しかし! 近頃、一ヨーロッパ人としてのアイデンティティーを確立しつつある私。
Tuesday, May 25, 2010
プロバンスのいなか
野生のひなげしが咲く畑。向こうには糸杉が。
印象派の絵画のような景色に心奪われます。
なだらかな山々の連なる奥地の方と、マルセーユなどの海側という自然の美しいところです。
そう、おみやげにはマルセーユ近くのカマルグ地方で作られる海の塩を買い込みました。
主人はスーパーマーケットでお手ごろの価格のワインを少し仕入れました。ここではロゼがおいしいと思ったわ。
Monday, May 24, 2010
Sunday, May 23, 2010
Saturday, May 22, 2010
Aix-en-Provence
Friday, May 21, 2010
リヨンでの一日
聖母マリアのバジリカの建っている丘からリヨン市街を眺めます。実はここの丘に上がってくる階段の道がきつかった。朝の軽い散歩のつもりが… 四国の金毘羅さんってこんなか、なんて思ったりしましたです。
予約してこなくてその場でみつけたホテルのお部屋にはなんと暖炉があって驚き。建物が古いので、昔はこれが唯一の暖房だったのでしょう。
昨夜はRue Mercièreの入り口にある小さなビストロでフレンチのお食事。フランスでは例によってコースのセット・メニューがとてもお得。たしか、3コースで29ユーロだったかな、ここでは。
メインでいただいたお魚の一皿が最高においしかった。Doradeっていうお魚をグリルしたのもでした。前菜はビーフのタルタル、デザートはクレーム・ブリュレにしました。
メインでいただいたお魚の一皿が最高においしかった。Doradeっていうお魚をグリルしたのもでした。前菜はビーフのタルタル、デザートはクレーム・ブリュレにしました。
Thursday, May 20, 2010
南フランスでのバカンス
ドイツでは5月から6月に祝日がぽつぽつとあり、季節も良いこともあってそれを利用して2週間ほど休暇を取ってました。そのうち6日間ほど、南仏をめざして旅行に出ることにしました。
はじめニースまで飛んでコート・ダジュールをみようかと思ってたのが、ちょうどその週末にF1のレースがモナコであることがわかり、その上カンヌではフィルム・フェスティバルが。これは大混雑だろうということで、急遽車でプロヴァンスへと予定変更。
ここから地中海べりまでは900kmくらいかしら。ひさしぶりの長距離ドライブです。途中で一泊しながらあせらず行こうということに。まずはリヨンに一泊。
ちょうどその夜がNight of Museumsになっていて、若い人達で街がいっぱい。ホテルの部屋もようやくみつけられたくらい。大きな街だとはわかっていましたが、こんなに起伏が多いところだとは思ってませんでした。丘やふたつの川があって、大きく広がってます。
6時間くらいドライブした後だったのですけれど、お部屋に入ったらすぐに日のあるうちに旧市街のほうへとお散歩に出ました。Tuesday, May 11, 2010
ほっとしたい時には日本のご飯!
Monday, May 10, 2010
ヨガのこと
ヨガにも 興味あるのです。
ただ、いい先生につかないと、適当にポーズをとったりオームとうなったりしているうちに終わってしまいそうで。
一番肝心なのは呼吸のようですね。
インド人のお友達がいまして、彼はヨガも生活の中に自然に取り入れているみたいです。
彼は驚くべき人格者と私には思われてなりません。なぜって、いつも静かで落ち着いていて、柔和な人を安心させる微笑をたやさず、そして常にクール。おこったところや、不満を言ったところなど見たことありません。
どうしたらそんなふうになれるの、と聞いたら、ヨガの瞑想の仕方を教えてくれました。
静かに自分の呼吸をみつめるのだとか。5分くらいから始めて、10分、15分とだんだん長くできるようにしていくのでそうです。考えがどこかにふわふわと漂っていくようなら、それを「ちょっとちょっと帰って来い」って引き戻すんですって。練習しないとそう簡単ではなさそう。
ただ、いい先生につかないと、適当にポーズをとったりオームとうなったりしているうちに終わってしまいそうで。
一番肝心なのは呼吸のようですね。
インド人のお友達がいまして、彼はヨガも生活の中に自然に取り入れているみたいです。
彼は驚くべき人格者と私には思われてなりません。なぜって、いつも静かで落ち着いていて、柔和な人を安心させる微笑をたやさず、そして常にクール。おこったところや、不満を言ったところなど見たことありません。
どうしたらそんなふうになれるの、と聞いたら、ヨガの瞑想の仕方を教えてくれました。
静かに自分の呼吸をみつめるのだとか。5分くらいから始めて、10分、15分とだんだん長くできるようにしていくのでそうです。考えがどこかにふわふわと漂っていくようなら、それを「ちょっとちょっと帰って来い」って引き戻すんですって。練習しないとそう簡単ではなさそう。
Sunday, May 09, 2010
ピラテス始めました
Sunday, May 02, 2010
ベランダ菜園開園
日本はゴールデン・ウィークのようですが、ここではメーデーのお休みすら土曜にあたり残念。
4月の頭の復活祭のお休みの時にいくつかの種まきをしたのが、少し芽吹いてきました。この、芽が出てきて次第に育っていく様子をみるのが、とても癒しになるんですね。こちらが世話してあげてるどころか、こちらの方が逆に植物になぐさめられてるんですよねえ。
この2月・3月の2ヶ月あまりのことは、もしかしてかなり大きな転機だったかも。状況を違う視点から見れた、という「悟り」のような感じもあった。ただこの見方をずーっと持ち続けていられるか、というのが問題ですが。
暗い気持ちが長続きしたので、いろんなこと疑いました。甲状腺障害、更年期、うつ病、など。
ただ、暗い気持ちは仕事に対してだけだったので、主人が喝破するように言ったのは、「職場や同僚や上司がほんとにやな感じだから、仕事についていやなんだ。君の心理自体がだめになったわけじゃない」って。
達観です。もちろん職場の雰囲気や人間関係は主観的なものですが、それでも自身喪失するとつらいものです。
この場合の自身回復に決定的に役立ったのは、香山リカさんの「知らずに他人を傷つける人たち」という本。副題に、モラル・ハラスメントという大人のいじめ、とあります。モラハラにあっている人は、自分を被害者と取らず、自分に問題があると思い込むのだそうです。
それともうひとつ、そっと、でも確かにわかったのは、世の中で成功と言われているものを追い求めても、しあわせにはなれないということ。本当のしあわせを手に入れるには、目標とするものはほかにあるということ。
Saturday, May 01, 2010
Biedenkopf
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